就職するのが先決。仕事内容まで選ぶのは無理でしょ?
皆さんは、就活について、「まずは就職するのが第一。仕事内容より企業名でしょ。」なんて考えているかもしれませんね。
あなたが今、学歴など不安を感じる要素はあっても、目指している企業や職種が明確にイメージできているならば、就活の成功に向け、そのままできる限りの努力を続けていただきたいと思います。
もちろん、現実的なことを言ってしまえば、最終的に実現できるか否かは、残念ながら、必ずしも自分の能力や努力だけで決まるとは言い切れません。
もしかしたら、自分ではまったくコントロールできない「運」や「見えない力」によって、自分の知らぬ間に左右されてしまっているのかもしません。
たとえそうであっても、あなたが就活時に、自分が将来目指す方向を自ら見つけ、いろいろ悩み、努力しているとすれば、本当に素晴らしいことだと思います。
しかしながら、多くの就活生にとって、卒業という決められた期限までに、まるで自らの人生のすべてが決まってしまうかのような思いを抱きつつ、就活を行い、大変な競争を勝ち抜き、就職先を自分の責任で選択するという作業は、本当に大変なことと思います。
私は、恥ずかしながら、就活時には明確に自分の人生や職業のイメージを何も描けないまま、何となく就職先を選択してしまいました。
もちろん学歴や年齢など、条件によっては、選択の幅が限られてしまい、自由な選択などできずに、懸命に就活をしてみても不本意な結果に終わってしまうこともあるでしょう。
ここまで読んできて、「就活に苦労したことのない世代に偉そうなことを言われたくない」と感じている方もいらっしゃるでしょう。
それでも、企業の法務部門の責任者を長く勤め、採用面接も数多く行ってきた経験をもとに、文科系、特に法学部生の就活において、少しでも参考になる情報が提供できればと思っています。
